0001湛然 ★
2018/12/19(水) 05:01:55.51ID:CAP_USER9足の甲に数カ所穴…神野美伽、20日両足手術「再び歌うために戻ってきます」
演歌歌手、神野美伽(53)が、骨に穴があき激痛を伴う病気のため、20日に両足の手術を受けることが18日、分かった。リスフラン関節症の一種で、数カ所空洞化した足の甲に自らの骨を埋め込む移植手術が主体となる。サンケイスポーツの取材に演歌界を代表する歌姫は「再び歌うために戻ってきます」と力強く誓った。
情感あふれる歌声で人気を集め、今年デビュー35周年を迎えた神野が、人知れず激痛に耐え続けた日々を送っていた。
所属事務所によると、3年ほど前から両足の甲に時折、激痛が走るため1年前に専門医を受診。骨が空洞化して穴があく病気で、足を酷使するアスリートに多くみられるリスフラン関節症の一種と診断された。
その後は体幹トレで骨の周囲の筋肉を増やし、骨の強化注射を打って仕事を続けてきたが、左足甲の数カ所に穴があいて変形し、右足甲も脱臼する状態に。激痛に耐えられなくなり、19日に関西の病院に入院し、20日に手術を受けることになった。全身麻酔で自らの骨盤の一部を左足甲の穴に埋め、右足甲の脱臼とともにボルトで固定するという。
代表曲「男船」をはじめ、ステージ狭しと小走りしたり、踏ん張って歌うタイプ。体を酷使してきたことに加え、骨自体が生来弱く、実は15年ほど前から骨折や骨の腫瘍に悩まされてきた。その結果、左膝の半月板損傷で2回、左手の骨腫瘍で2回の手術を受け、今年7月には背骨の一部も骨折したという。手術は今回で5回目となり、最も大がかりなものになる。
2015年には「別れの予感」などで知られる作詞家、荒木とよひさ氏(75)と離婚。それに続く試練でもあるが、年末年始をリハビリに専念する神野は「ヨチヨチ歩きができるようになるまで1カ月半かかるそうだけど、頑張ります。ファンの皆さんの前で歌うことが私の人生ですから」と前向きに語った。
来年1月27日の千葉公演から復帰予定で、3月3日からは大阪・新歌舞伎座で前川清(70)と特別公演を行う。
リスフラン関節症
足の甲にあるアーチ状の関節をリスフラン関節といい、そこに炎症や変形が起きる病気。へん平足や外反母趾で体重のかけ方のバランスが崩れることが原因のひとつ。東京・新宿の高野ビルクリニックの冨名腰文人院長は「神野さんの場合、数カ所に穴があいたので相当痛いはず。手術方法はいくつかあるが、骨の移植手術は有効でしょう」と指摘した。
両足の手術を受ける神野。全快したあかつきには、再び元気な歌声を届ける
https://www.sanspo.com/geino/images/20181219/geo18121904000003-p1.jpg
https://www.sanspo.com/geino/news/20181219/geo18121904000003-n1.html