テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が11日、自身のツイッターを更新。「M−1グランプリ」審査員で女性が圧倒的に少ないことに
「納得いかない」と見解をつづった。

 2日に行われた「M−1グランプリ2018」では「ダウンタウン」の松本人志(55)、立川志らく(55)ら7人が審査員を担当。終演後、
「とろサーモン」久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」武智正剛(40)が審査員で紅一点だった上沼恵美子(63)を「オバハン」
「更年期障害」などと、インスタライブで批判した問題が騒動となった。

 デーブ氏は「M−1審査員への暴言騒動以前に、お笑い番組やライブの客は9割以上女性」とし、「スタジオの観客を見れば分かるがあえて男性を
入れてない。だから芸人は若い女性に向けたネタをやる」と解説。続けて「それなのに女性審査員がたった一人な事に納得いかない」とつづった。

 これには「極めて真っ当な意見」「すっごいデーブ、着眼点が」「まとも意見だ」とした賛同の声が寄せられ、「来年度のM−1グランプリには、
山田邦子さんに審査員を務めて欲しいです」「もう一人の女性審査員?宮川大助・花子の花子さん。実力派女性漫才師が2人もいれば、青二才は
グウの音も出せないでしょう」などと審査を希望する具体名まで挙がっていた。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000072-sph-ent