バイエルン戦に3試合ぶり先発の大迫がゴール、今季3得点目にファンから称賛
 
ドイツ1部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が、現地時間1日のリーグ第13節バイエルン戦に先発出場し、ヘディングで今季3ゴール目を決めた。
一度同点に追いつきながらも1-2で敗れたが、大迫の一撃に「ヘディングモンスター」「100点」「素晴らしい」とファンから賛辞が送られている。

【関連動画】「ヘディングモンスター」「100点」とファン賛辞! ブレーメンの日本代表FW大迫勇也、強豪バイエルン戦でGKノイアーの牙城を破り今季3得点目
https://www.youtube.com/watch?v=9O-Pfu2XYwM
 
3試合ぶりに先発出場した大迫は左ウイングで出場。
前半20分にバイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリに先制ゴールを決められたなか、0-1で迎えた前半33分に大迫が本拠地で輝きを放つ。

敵陣左サイドでパスを受けた元ドイツ代表FWマックス・クルーゼは鋭い切り返しから右足でクロスを送る。
中央に走りこんでいた大迫は、ドイツ代表DFニクラス・ズーレの背後を巧みに突くと、カバーに入ったドイツ代表DFジェローム・ボアテングより先に触ってヘディングシュート。
相手のドイツ代表GKノイアーが前に出てシュートコースを限定し、体にボールを当てたものの、そのままゴールに吸い込まれた。

今季3ゴール目を決めた大迫は歓喜の咆哮を上げながらガッツポーズを披露。チームメイトも祝福に駆け寄り、ホームスタジアムのヴェーザーは熱気に包まれた。
試合は後半5分に再びニャブリに決められて1-2と敗れたが、大迫の働きはファンから称賛されている。

チームの出来に落胆の声も… 日本人FWはポジティブ評価「100点」「オオサコは良かった」

ブレーメンが公式ツイッターやインスタグラムで大迫のゴール速報や試合結果を伝えると、海外ファンが反応。敗れただけにチームの出来に対する厳しい声も多く、
「前半は良かったが……」と後半の内容に落胆の声も上がっている。

その一方で、日本人FWのゴールを称えるコメントも並び、高い打点の一撃を
「ヘディングモンスター」と評すれば、「100点」「オオサコは良かった」などポジティブな意見も見られた。

バイエルン戦の“日本人弾”は、2015年3月7日(1-3敗戦)にハノーファー時代のMF清武弘嗣(現セレッソ大阪)が決めて以来、約3年9カ月ぶり。
リーグ6連覇中の強豪から第9節レバークーゼン戦(2-6)以来のゴールを叩き込んだ大迫のさらなる活躍に期待が懸かる。

12/2(日) 15:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181202-00151540-soccermzw-socc

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181202-00151540-soccermzw-000-view.jpg