今季限りで米大リーグ・マリナーズを退団した岩隈久志投手(37)が27日、仙台市内であった自身が発起人を務めるいじめ撲滅プロジェクト「BE A HERO」の講演会後に取材に応じ、東北楽天への8季ぶりの復帰について「このオフの可能性はもちろんある」と初めて言及した。

 大リーグでのプレー続行を目指しているが、現時点で各球団からメジャー契約のオファーがない状況だという。東北楽天とは既に交渉を始めており、国内他球団を含めて来季所属先を検討している。

 東北楽天からのオファーや復帰を熱望するファンの存在については「すごくありがたい」と感謝。その上で「必要とされるチームでチャレンジしたい。早く(所属先を)決めて次に進みたい」と語った。


2018年11月28日水曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181128_14052.html