京都府は、亀岡市のJR亀岡駅近くに建設している京都スタジアム(仮称)の府民向け工事見学会を12月16日に初めて開く。工事手法などについて担当者が説明する。2階建てのスタジアムのうち1階部分はほぼ完成しているため、広さなどを体感できるという。
 スタジアムは2020年春の開業予定で、総事業費167億円。多額の府税を投入しているため、府民の理解を広げるため企画した。今後も客席を覆う屋根の完成や、スタンド内での椅子の設置終了といった節目ごとに見学会を開く。

 参加者は、大型クレーン車など大規模工事現場ならではの重機も間近で見ることができるとあって、府スポーツ施設整備課は「巨大な構造物を造る仕事の魅力も知ってもらいたい」とする。

11/15(木) 5:00配信 京都新聞
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