TBSで25日に生中継されたプロ野球ドラフト会議(後4・50〜5・50)の平均視聴率が14・2%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。

平日の夕方では異例の高数字で、関心の高さを示した。瞬間最高視聴率(同)は午後5時41分の18・6%で、
これまでの最高だった昨年の17・7%を上回る歴代最高を記録。全12球団の1巡目指名選手が確定した瞬間だった。

ドラフト会議は、逆指名制が導入されたことでドラマ性が薄れたとされ、地上波のテレビ中継は00年にテレビ朝日が撤退。
その後は、07年にフジテレビの情報番組内で中継されただけだったが、くじ引きの復活でドラマ性が高まったことで09年にTBSで中継が復活。

今年の平均視聴率14・2%は、09年以降の同局放送の中では歴代2位だった。

これまでの最高は、斎藤佑樹投手(日本ハム)で注目された10年の14・4%、
瞬間最高は、清宮幸太郎内野手(日本ハム)で注目された昨年の17・7%。
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