0001ネイトのランプ ★
2018/10/23(火) 04:35:59.46ID:CAP_USER9https://amd.c.yimg.jp/im_sigg0dZcyrQ87G_2dA28pJapwA---x900-y600-q90-exp3h-pril/amd/20181022-00000021-jij_afp-000-4-view.jpg
リオデジャネイロ五輪、陸上男子マラソン。頭上で腕を交差させながらフィニッシュするエチオピアのフェイサ・リレサ(2016年8月21日撮影、資料写真)
リオ五輪のマラソンで銀メダルを獲得したリレサは、腕を交差させるポーズを取りながらゴールする姿がカメラに収められた。手錠をかけられることを意味するこのポーズは、強権的なエチオピアの前政権に抗議するためのもので、リレサは大会後もエチオピアに戻らず、米アリゾナ州のフラッグスタッフ(Flagstaff)で暮らすことを選んでいた。
しかし、2018年4月に改革派のアビー・アハメド(Abiy Ahmed)氏が首相に就任したことを受けて、リレサはこの日母国へ戻り、空港でウォックナー・ゲベイョウ(Workneh Gebeyehu)外相をはじめとする政府高官と顔を合わせた。
28歳となったリレサは、首都アディスアベバで報道陣に対し、「この国は大きく変わった。今では人々が自由に意見を言い、自由に政府を批判できる」と話した。
さらにリレサは、感極まった様子で「信念に殉じた人たちのことを思うと、胸がいっぱいになる。彼らは命をかけてこの国に自由をもたらし、僕の家族になった。暗闇を直視し、僕らにとっての光になった」と話すと、「以前の走りを取り戻したい。この国と、自分自身のために良い結果を残したいという大きな希望を抱いている」と競技への意欲を見せた。
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