女優の桐谷美玲(28)に、またしても独立話が再燃している。
きっかけは'12年4月より出演していた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の降板劇。

実は桐谷本人は、有働由美子(49)をキャスターに据えた新体制に移行する10月1日以降も、
引き続き出演できると思い込んでいたというのだ。

「降板の理由は、有働のギャラが高すぎて、他の出演者が人件費削減のあおりを受けてしまったこと。
有働は年間で1億5000万円以上を持っていく。桐谷は1本60万円だが、それでも苦しいということで、
桐谷も降板することになってしまったのです。

また、フリーキャスターは1人でいいという有働の意見も後押しとなった。
騒ぎを大きくしたくない日テレは、ギリギリまで隠していたんです」(芸能事情通)

それにしても『〜ZERO』の降板劇がなぜ、独立話に発展してしまうのか?

「そもそも桐谷は、三浦翔平(30)との結婚を機に、キャスター業だけに絞って仕事をしようと、
所属事務所からの独立を考え、揉めていたんです。最終的には、話し合いで現在の事務所に留まった。
その理由は『〜ZERO』に関しては、このままレギュラーとして継続するからと、事務所から説明を受けていたからです」(同)

ところが、いざ蓋を開けてみれば、10月1日からのキャスター陣に、桐谷の名前は記されていなかった。
「やり手として芸能界で鳴らす桐谷の事務所社長も、日テレサイドの意向に逆らえなかったそうです」(芸能プロ関係者)

もっとも、桐谷を番組に残したい事務所サイドは、ギャラの大幅ディスカウントも申し出ていたという。

「それでも、日テレは有働の顔色をうかがい、OKを出さなかった。桐谷サイドがスポーツ紙の記者を集め、
独自に『〜ZERO』の降板会見を開いたのは、日テレに対する、せめてもの抵抗です」(制作会社幹部)

いずれにせよ、今回の降板劇で、再び所属事務所に不信感を持ってしまったのは確実。桐谷の移籍は時間の問題か。
https://npn.co.jp/article/detail/17835382/