WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=と同級3位のロブ・ブラント(28)=米国=による米ラスベガスでのタイトルマッチ(日本時間21日)は動画配信サービス「DAZN」でライブ放映されるが、地上波では27日深夜25時45分からフジテレビで録画中継されることになった。

 「ボクシング村田諒太INラスベガス〜WBA世界ミドル級選手権・村田諒太×ブラント〜」として1時間番組として放送される。

 村田の2度目の防衛戦の舞台はボクシングの聖地・ラスベガス。これまでに2度ラスベガスのリングを経験しているが、メインイベントは今回が初となる。相手のブラントは24戦23勝16KO1敗の戦績を誇る。

 世界のミドル級勢力図は、WBA、WBC、IBFの3団体の王者だったゲンナジー・ゴロフキン(36)=カザフスタン=と9月にゴロフキンに競り勝ったサウル・アルバレス(28)=メキシコ=が2トップとして君臨している。村田がこの2人に割って入るには、本場アメリカで「村田強し」をアピールすることが絶対条件。そのためにも今回の試合で村田に課せられたミッションは「KO勝利」。インパクトのある試合をしてアメリカの関係者やボクシングファンに、「村田と2トップの試合が見たい」と思わせることができるか。実況はフジテレビ・木村拓也アナウンサー、解説は元世界3階級王者の長谷川穂積氏が務める。

10/18(木) 5:03配信スポーツ報知
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