記録的な猛暑にも負けないほどアツアツだった2人も、秋の訪れとともにすっかり鳴りを潜め……。明け透けなSNS投稿が炎上した剛力彩芽(26)、そして、お相手のZOZO・前澤友作社長(42)。口をつぐんだ背景には、彼女の事務所社長が釘を刺したことがあったというのだ。

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 プロ野球の球団を持ちたいと言ってみたり、つい最近も月旅行計画をぶち上げたり。相変わらずカレシ側の話題は尽きないが、少なくとも、SNS大炎上は夏を最後に治まっている。

「実は剛力の所属するオスカープロの社長が、2人にチクリとやったからです」

 とは、さるスポーツ紙の記者。

「今年7月に、2人はプライベートジェットでサッカーW杯を観戦しに行きました。その様子を剛力が自身のSNSに投稿したところ、自慢めいていると顰蹙を買って炎上したわけです。慌てて削除したものの、約2週間後には彼女がクルーザーで昼寝をする前澤社長の写真を載せたため、再炎上しました」

 その結果、CMスポンサーから苦情も入り、当初は黙認していた事務所社長も黙っていられなくなったようだ。

「1カ月ほど前に2人が事務所へ来た際に、社長が“インスタを控えるように”と忠告したそうです。2人との面会後に社長が関係者に対して、“前澤は手土産も持ってこなかった”とボヤいていたと聞きました」(同)

シラケるだけ

 剛力と交際を始めてから、前澤社長は数回、事務所を訪れているが、いつもノーネクタイで、たいていは短パンにTシャツ姿。迷惑を掛けたにもかかわらず、手ぶらという非常識な態度が怒りの炎に油を注いだようだ。

 ともあれ、この一件でパタッとラブラブ写真の投稿は消え失せ、炎上することはなくなった。が、先を見据えれば、新たな問題が浮上しているのである。

 スポーツ紙デスクが言う。

「先日、前澤社長が『文藝春秋』のインタビューで、剛力との“結婚予定はない”と明言しました。一方で、家族との仲がいい剛力は、強い結婚願望があるだけでなく、女姉妹なので婿養子がほしいと公言しています。そんな2人ですから、ゴールインするとはとても考えられません」

 とはいえ、恋の病で盲目となった彼女に、別れる気はまるでないようだ。“結婚しない宣言”後も、2人はゴルフや旅行に興じ、先日、パリコレに招待された際には、バカップルぶりを見せつけたりしている。

 しかし、このままズルズルと交際を続ければ、彼女の仕事に、さらに影響が及ぶことになるという。

 テレビ局関係者の話。

「今、彼女が悲劇のヒロインを演じたとしても、プライベートのハッピーな様子が思い浮かんで、シラケるだけ。誰からも共感は得られません。彼との交際を続ける限り、舞い上がっている彼女の姿がついて回るから、女優として、仕事の幅が狭まってしまうでしょう」

 将来的に結婚して責任を取ってくれるならば話は別だが、目下、その可能性はゼロ。いつまた事務所社長の怒りが再燃しても不思議ではないのである。

「週刊新潮」2018年10月11日号 掲載


10/15(月) 5:58配信 デイリー新潮
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