10月3日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、
南海キャンディーズの山里亮太(41)が、舌打ちするコンビニ店員やタクシー運転手に苦言を呈したことに、さまざまな声が上がった。

番組開始から40分ほど過ぎた頃、山里亮太はスマートフォンのアプリが、パスワードを入力しても指紋認証してもログインできなくなったエピソードを話し始めた。
周囲に相談しても解決法が分からないためスマホのメーカー直営店に相談に行ったところ、
「俺が本当に説明とかがダメだから。恥ずかしいけど」と前置きしつつ、女性店員の対応が自分をバカにしたように感じたため、恥ずかしくて「心、バッキバキに折れちゃって」とボヤいた。

さらに、自分のスマホが古いことが原因かもしれないと話した山里亮太に、女性店員は自分も同じ型のスマホを使っているとし、「私、普通に使えますけど」と対応したとか。
山里はこれに「“けど”で止まるってことは、“おまえがバカなんじゃん?”って言われているような気になってくるわけ、俺は」
「あの人たちってさ、俺の知ってる情報だと、すげぇ(ふだんから)ハイタッチとかしてるから、気さくな人たちかなって思ったのよ。
俺は、一瞥(いちべつ)ぐらいだったかな、いただけたのは」と、山里らしい被害妄想を一気にまくしたてた。

そんな、店員への不満を爆発させた流れから、山里亮太はリスナーメールのテーマを「あなたの知っている神店員やクズ店員を教えて」と発表。

それから約10分後、さっそく石川県のリスナーからメールが届き、山里は「最近のクズ店員は、舌打ちをする店員です。
コンビニで、“温めますか?”って言われたので、“はい”って言っただけで、“チッ”と大きな音を響かせてきました。
その店員は“けっこうデカい音鳴ったなぁ”と、驚きの顔を一瞬してましたが、すぐに何事もなかったかのようにしていました。
私は許しません」と読みあげた。

これに山里亮太は「舌打ちって怖いよね、本当にさ。食らうとさ、心バッキリ折れるもんね」と、自身の経験を重ねたようなコメント。
さらに、タクシーに乗っているとき、運転手が乗客である自分ではなく、無理な横入りした車に
「チッ」と舌打ちしたとき、「“はぁ?”ってなる」と、おびえたような声でそのときの気持ちを再現した。
山里は「だって、舌打ちって不快感をお知らせするのにしか使わないわけじゃない。何のメリットもないよね。
舌打ち聞いてさぁ、絶対に向こうがイヤな気持ちになるの分かってる、攻撃だもんね。そうだよなぁ、本当に……」と、舌打ちする店員や運転手を嘆いていた。

このときのネット上でのリスナーの反応を見ると、「いるいるいる>舌打ち」「一緒に石川に抗議に行きましょう」と、
山里に同情する声が多かったが、一方で「お客さんでもお金投げてよこす人いるしなぁ」
「逆に、接客する側にいると店員を人とも思わない態度の客も多いけどね」などと、店員が客を批判する意見も見られた。

http://dailynewsonline.jp/article/1537656/
2018.10.10 17:30 日刊大衆