9月5日に結婚式・披露宴を行った松田翔太・秋元梢夫妻。その豪華絢爛な“号泣”披露宴の様子は本誌(「週刊新潮」)が既に報じた通り。松田は、大河ドラマ「西郷どん」で一橋(徳川)慶喜役を務め、世の御婦人から“ヒー様”の愛称で人気を集めている。公私ともに順調に見える松田だが、

「彼の業界内評価はどんどん下がっています。これから露出が減っていく可能性もありますね」(さる制作会社幹部)

 世間の人気と逆行して、露出が減るとは如何に。

「松田は今回で3度目の大河ドラマ出演になります。1度目の『篤姫』では目立ったトラブルは無かった。2度目の『平清盛』は、多少不満を口に出すことはありましたが抑え気味。しかし『西郷どん』では、監督と演出面で対立して、撮影を止めてしまう彼の悪い所が出てしまったんです。NHKのスタッフが、役者との距離感を縮めすぎることに苛立ちを覚えたのかもしれません」(同)

 松田は自分に嘘をつけないらしく、気に入らないセリフや演出には口を出し、撮影を止める俳優として業界では有名だという。

「主演が続いた4〜5年前から注文が増えました。ドラマはタイトなスケジュールが多く、撮影が1日延びるだけで、かなりの損失が出てしまう。最近は制作費が絞られており、問題を起こす俳優を忌避する傾向にあります」(同)

 松田の態度に、父・優作の影を感じるとの声もある。

「『ア・ホーマンス』という映画で主演を務めた優作氏は、作品の解釈を巡って監督と対立します。そして、降板した監督の代わりに自らが監督をし、脚本まで書き換えている。父親が作り上げた俳優像を追いかけているのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)

 新婚なんだし、父の影より、家族を養う夫としての覚悟がそろそろ必要かも? 

「週刊新潮」2018年10月4日号 掲載


10/8(月) 5:59配信 デイリー新潮
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