元フリーアナウンサーの小林麻耶さん(39)が11月11日に発売する著書「しなくていいがまん」の概要が6日までに明らかになった。
「『みんなに好かれたい』をやめる」「『みんなに喜ばれる結婚』をやめる」など、「まわりの目を意識して“しなくていいがまん”は
辞めた方がいいのでは」などと、自身の経験をもとに提案している。

 2003年4月にTBSに入社し、アナウンサー人生をスタートさせた麻耶さん。14年10月に妹・麻央さんの乳がんが発覚し、極秘闘病中の
16年5月に体調を崩して休養。17年6月に麻央さんは帰らぬ人となった。今年7月24日に4歳年下の一般男性と結婚、8月3日に
芸能界引退を発表した。

 出版社の公式サイトによると、同著では、「まわりの目を意識して、いつも人に合わせて、誰かを喜ばせようとして自分の心を押しつぶすような
“しなくていいがまん”は、1日も早くやめたほうがいいのではないでしょうか」とつづっている。

 第1章は「『みんなに好かれたい』をやめる/『あふれる涙をこらえる』をやめる/『つよがって一人でがんばる』をやめる」とあり、
第4章は「『好きな人になんでも合わせる』をやめる/『みんなに喜ばれる結婚』をやめる」、エピローグでは「『幸せになりたい』をやめる」
などと項目別に“しなくていいがまんをやめる”ことを説いている。

 麻耶はこれまでにブログで「この本を読んだ方が生きるのが…楽になるといいな」と本に込めた思いを伝えている。

デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00000070-dal-ent