0001シャチ ★
2018/09/24(月) 19:54:57.13ID:CAP_USER9子育てをしていると、「〇×をすべき」「〇×をすべきでない」と不安をあおるような情報や、周囲からの声に悩まされることがあります。さらに、発達障害の子どもの場合は、周囲の理解が得られないことも多く、悩んでしまうことが多いといいます。
そんななか、「他人から見て『いい親』ではなかったとしても、『子にとってベストな判断をしている』という強い気持ちが大切」と語る泉さんに、これまでの子育てで気をつけてきたことは何かを伺いました。
■思い悩まず、「必要なこと」「できること」をやる
類が8歳の時、当時在住していたニューヨークで発達障害と診断され、その席上、私自身も典型的なADHDであると告げられました。類には「感覚過敏」「注意力散漫」などの障害がありますが、なかでも「記憶力が弱い」という点が、特に受け入れにくい事実でした。
私自身は、同じ発達障害であるものの、子どもの頃から記憶力がよく、それさえあれば、大人になるまで乗り切れたという成功体験があったからです。
類は小さいころから、繰り返し注意してもすぐに忘れてしまう、何度練習しても身に付かないことが多く、発達障害と診断されるまで、私も「やる気のなさに問題があるのでは」と考えていました。記憶力がよかった私には、類の様子が理解できないところもあったのです。
アメリカで発達障害の説明を受けた時、「こういう障害だから、一生治りません」と言われ、戸惑いましたが、思い悩んでもしかたがないので、できることからやろうと気持ちを切り替えました。
治らない障害なのであれば、生きていくうえでずっと向きあっていかなければいけない。人が1でできることを、類は2倍も3倍も努力をしないといけない。
「努力したのに、結果がついてこなかったとしても、自分はこんなに頑張ったのにと思ってはいけない。2倍3倍努力するのは当たり前と考えて、人より努力できる人になりなさい」と繰り返し伝えました。
そして、せめて親である私は褒めてあげたいと思いました。結果や出来栄えがどうであれ、そのプロセスを認め、本人の努力や工夫に関しては手放しで褒めていました。(以下ソースで)
9/24(月) 8:00配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00238400-toyo-bus_all&p=1
画像 答えはすべて目の前の子どもの中にあります(写真:KENTARO KAMBE)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180924-00238400-toyo-000-3-view.jpg