イタリアから驚きの噂が浮上

今月の国際親善試合コスタリカ戦で森保一監督の初陣を飾った日本代表に、まさかの新監督就任の噂が巻き起こっている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、元イタリア代表監督ロベルト・ドナドーニ氏が日本代表の監督就任に向け交渉を行っていると報じた。

 ガゼッタ紙は見出しに「日本、代表監督にドナドーニというアイデア」としたうえで、リードには「元パルマとボローニャの男(ドナドーニ氏)は、日本サッカー協会と合意に近づいている。アルベルト・ザッケローニの後を追うかもしれない」としたうえでこう記した。

「ロベルト・ドナドーニは日本で再出発するかもしれない。昨季限りでボローニャの指揮を終えた元イタリア代表指揮官は、太陽の上る国(日本)にいて、新監督を探しているサッカー協会のディレクターと交渉している。W杯で16強に導いたニシノは日本代表のベンチに座り続けず、ドナドーニがそのポストを継ぐかもしれない。なんにせよ、ロベルトにとっては代表監督への復帰だ。それは、すでにザッケローニが長く率いた場所。元イタリア代表監督にとって、初の海外経験だ」

 記事には森保監督について1文字も触れられることがなかった。東京五輪を目指すチームとの兼任は、世界的に見ればU-21代表監督が暫定的にA代表を率いているように見えなくもない。それが憶測を呼んだのか、それとも実際に日本協会が兼任の難しさから、ドナドーニ氏に接触しているのか。

 ザルツブルクのFW南野拓実やフローニンゲンのMF堂安律、ポルティモネンセのFW中島翔哉といった次世代の日本代表を担う若手を抜擢して初陣に勝利した森保監督だが、まさかの監督交代という話題がイタリアから舞い込んでいる。

9/24(月) 14:10配信 フットボールZONE
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