エンゼルスは8回に5得点もその裏に9失点で逆転負け、4戦連続2桁失点で計52失点

エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地アストロズ戦に「4番・DH」で17試合連続スタメン出場。第4打席に3試合ぶり、11打席ぶりのヒットとなる三塁内野安打を放ち、4打数1安打だった。
エンゼルスは8回に一挙5得点で逆転も、その裏に9失点。5-10で敗れ、4連敗を喫した。

バーランダーと今季5度目の対戦となった大谷。第1打席は初回2死一塁でスライダーを打つも、一二塁間後方へのフライをシフトで右寄りに守っていた遊撃ゴンザレスが背走しながらキャッチ。
4回1死走者なしでは1ストライクから内角へのスライダーを捉えたが、一塁線へのライナーを元DeNAのグリエルがキャッチして一直に倒れた。

エンゼルス打線はバーランダーの前に6回まで1安打無得点11三振と沈黙。
バーランダー降板後の7回、大谷は1死走者なしで2番手右腕プレスリーと対峙したが、カウント2-2から外角へのスライダーに空振り三振に倒れた。

打線が湿っていたエンゼルスだが、8回に3番手ロンドンを攻め、代打アルシアのタイムリーで同点。さらに、トラウトが4番手スミスから勝ち越し3ランを放つ。
大谷はその直後、3点リードの1死走者なしで打席へ。スミスの外角へのスライダーにやや中途半端なスイングとなったが、打球は三塁線に転がる。
右寄りのシフトの逆を突く打球で、快足を飛ばしてセーフ。11打席ぶりのヒットは三塁内野安打となった。

大谷はアップトンの四球で二塁、捕逸で三塁に進み、シモンズのタイムリーで生還。エンゼルスはこの回、一挙5点を奪った。

しかし、その裏に救援陣が打ち込まれて5失点。
1死満塁の場面でバトリーはホワイトを三ゴロに仕留め、併殺かと思われたが、ワードの二塁への送球が逸れて2者が生還。痛恨のエラーで再逆転を許した。

この日、打者のベストナインにあたる「シルバースラッガー賞」の候補が発表され、DH部門でノミネートされた大谷。
3試合ぶり、11打席ぶりのヒットが出たが、打率は.285に低下。エンゼルスは4試合連続の2桁失点(計52失点)と投壊が続き、連敗を止められなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00211095-fullcount-base
9/23(日) 12:15配信

https://baseball.yahoo.co.jp/live/mlb/game/table/?id=2018092308
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