0001江戸領内小仏蘭西藩 ★
2018/09/13(木) 01:01:31.18ID:CAP_USER9https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-45494006-bbc-int
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「テニスに性差別はある。しかしウィリアムズのしたことの言い訳にはならない」
ラッセル・フラーBBCテニス担当編集委員
セリーナ・ウィリアムズ選手はこれまでずっと、ミソジニー(女性嫌い)と人種差別の被害を受けてきた。だからと言って、問題行動が制裁されずに済むわけではない(文中敬称略)。
ウィリアムズは、大坂なおみに負けた全米オープン女子シングルス決勝戦で、3つの規則違反を問われて合計1万7000ドル(約189万円)の罰金を科された。確かに、ウィリアムズが積み上げてきた賞金総額に比べれば微々たるものだ。しかしそれでも、テニスという文脈では、大きな意味をもつ。
カルロス・ラモス主審を「うそつき」や「泥棒」と呼び暴言を吐いたとしてゲーム・ペナルティーを取られたことで、ウィリアムズは主審を性差別的だと非難した。その時点でこの話がしばらくは、ニュースの大きな話題になることは必至だった。さらにその後、テニス界トップレベルの幹部2人がウィリアムズの主張を支持し、審判を真正面から責めたことで、問題はさらに拡大した。
女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は9日、声明の中で、ラモス主審は男子相手のときと比べてウィリアムズには厳しく接したように思うと述べた。全米テニス協会(USTA)のカトリーナ・アダムス会長も同日、テレビでのインタビューで、ラモス主審や他の審判には性的偏見があると非難した。
「男子選手の同じような真似は、しょっちゅう目にする」とアダムス会長はスポーツ専門チャンネルESPNで述べた。
「コートチェンジの際に主審にしつこく食い下がっても、何もされない。平等ではない」
シカゴ、ケベック、広島で今週開かれている大会の審判たちの立場を、まったく考えていない発言だ。これから数週間、数カ月にわたって試合を采配する審判たちのことも、何も考えていない。審判の権威は、一瞬にして損なわれてしまった。