フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が、インターナショナルブレイクの使い方や現在のチーム状況について語った。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

 2018 FIFAワールドカップ ロシア終了後に日本代表からの引退を表明した長谷部は、今回の代表ウィークで約2週間にも及ぶ期間をドイツで過ごすこととなった。日本代表に合流せずにチームでトレーニングを続けることは「新鮮な感覚」だったという。

「約2週間もの時間を回復に充てることができました。集中してトレーニングを行うことができて、チーム内では良い雰囲気が流れています。自分はロシアW杯を最後に代表から引退したため、代表戦のための移動がありませんでした。コンディションに問題がないにも関わらず移動がなかったのは12年ぶりのことです。少しばかり新鮮な感覚でしたが、時間が増えたことで家族と過ごすことができました」

 また、長谷部は現在のチーム状況にも言及。今季からアディ・ヒュッター監督がチームを率いることや、11人もの選手が新加入したことで生じる影響について話した。

「チームは若い新監督を迎え、今季から加わった選手も多いです。適応まで多少の時間がかかることは分かっています。そのために我慢する時間が必要だと感じています。最初の公式戦2試合では情熱的な部分が不足していたようにも感じましたが、その後のリーグ戦では改善されました。このように、大きく前進できている面もいくつかあると思ってますし、今後はもっと良いプレーを見せることができると確信しています」

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