今夏ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、絶対的なカリスマとしてサッカー界に君臨しているが、ストーク・シティの元イングランド代表FWピーター・クラウチはロナウドの驚きの“ナルシストぶり”を暴露している。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」が報じている。

 ロナウドは2003-04シーズンに、母国のスポルティングCPからユナイテッドへと移籍した。当時、18歳の若さでファーガソン氏からクラブのエースナンバーである背番号「7」を与えられ、大きな話題を呼んだ。06-07シーズンにプレミア年間最優秀選手に選出されると、07-08シーズンでは連続受賞に加え、リーグ得点王に輝く。そして、2008年度のバロンドールを受賞した。

 09年にはレアル・マドリードへと移籍し、在籍9年間で2度のリーガ制覇、4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含める数多くのタイトル獲得に貢献。バロンドールにも13、14,16、17年と4度輝き、キャリア通算5度の受賞を成し遂げている。

 史上最高のフットボーラーの一人としてサッカー史にその名を刻み続けるロナウドだが、先日自伝本を出版したクラウチは、そのなかでロナウドの秘話を明かしていた。

自身よりもメッシの方が良い選手と認めるも…

「リオ・ファーディナンドが僕に教えてくれた話がある。ロナウドが鏡の前に立ち、手で髪をかき上げて、こう言ったらしいんだ。『ワオ! 俺はなんて美しいんだ』とね。他のユナイテッドの選手は『メッシはお前よりも良い選手だけどね』と挑発したらしいけど、彼は肩をすくめて『ああ、確かにそうさ。でも、メッシは僕ほどのルックスじゃない』と笑顔で返したらしいよ」

 ロナウドはクラウチとチームメイトになった経験はないが、ユナイテッド時代の同僚だった元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドを通じて、思わぬ方向から恥ずかしいエピソードを暴露される格好となってしまったようだ

9/ 10(月) 19:50配信 フットボールZONE
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