映画『泣き虫しょったんの奇跡』の公開記念舞台挨拶が8日都内で行われ、主演の松田龍平、共演の永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子、
窪塚愛流、原作者の瀬川晶司五段、そして豊田利晃監督が参加した。

 俳優・窪塚洋介と元妻との間に生まれた14歳の息子・愛流は「映画を観に来ていただいてありがとうございます」と人生初の舞台挨拶に
緊張気味で挨拶。オーディションで役を掴んでの俳優デビューで「生まれて初めての映画の撮影で上手く演技できるか不安だったけれど、
自分なりに精一杯やろうと思った」と初々しい感想も、手応えを聞かれると「自分って凄いんだなと思った」と自画自賛だった。

 豊田監督はそんな愛流について「初めてだけど、ちゃんと堂々としていて、どんどん映画に慣れていった」と素質を認める一方で「撮影が中断して1か月くらい会わないときがあって、撮影で久々に会ったら身長が伸びていた。画が繋がるのかな?と不安になった」と成長期あるあるで笑わせた。

 その横で渋川が役にちなんで言い放った「ありがとマンモス」を引き継ぐ形で、松田はほぼ感情を入れずに
「感極まっています。ありがとマンモス…マンモスって何ですか?ギャグなのかなと思って。そんな気持ちです」と
公開を迎えた現在の心境を説明。それに新井は「龍平の挨拶をみてホッとしたはず。20年やってこれかと」と
緊張気味の愛流を気遣うと、愛流は「大丈夫です」と照れていた。

 将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士、瀬川晶司五段の自伝的小説を実写映画化。瀬川晶司五段を演じた松田にはこの日、
将棋の初段免状が贈呈された。松田龍平“初段”となった松田は「将棋弱いのに…」と苦笑いも「松田初段です。
僕に挑戦したい方がいれば、ドシドシ受けて立つので」と饒舌だった。

AbemaTIME
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