エンゼルス・大谷

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は7日(日本時間8日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。0―1の3回の第2打席で今季2度目の3戦連発となる19号3ランを放った。日本選手のメジャー1年目の本塁打数で最多記録の06年の城島健司(マリナーズ)の18本塁打を抜いて、単独最多となった。

 相手先発は今季6勝4敗の左腕、カルロス・ロドン。2回無死1塁の第1打席は2ストライク1ボールと追い込まれて遊ゴロだった。

 大谷の3試合連続本塁打は、4月3、4、6日(同4、5、7日)に放って以来、今季2度目となる。

 大谷は5日(同6日)に受けた精密検査で右肘じん帯に新たな損傷が判明し、手術を勧告された。今後については、球団と10日(同11日)に話し合う。投手として苦境に立たされながらも、同日のレンジャーズ戦に「3番・DH」でフル出場。4安打3打点で17、18号アーチを放った。

 ▽06年の城島健司 ソフトバンクから日本選手初のメジャー捕手としてマリナーズ入り。開幕戦の4月3日エンゼルス戦で第2打席に初安打を本塁打で記録した。9月19日に03年松井秀を超える17号。同24日に18号を打った。144試合出場で打率.291。
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