0001Egg ★
2018/09/02(日) 08:26:05.31ID:CAP_USER9U-23世代をベースに、A代表のエースFWソン・フンミン(トットナム)らオーバーエイジ枠をフル活用する必勝体制で今大会に挑んだ韓国に対し、日本は東京五輪を視野に入れたU-21代表チームで参戦。因縁の日韓対決となった決勝戦は、韓国に猛攻を受ける展開となった。
前後半を無失点でしのぎ切って迎えた延長戦開始早々の3分、日本はペナルティーエリア内左からソン・フンミンに攻め込まれる。そしてゴール前中央にカットインしたところを途中出場のFWイ・スンウ(ヴェローナ)にシュートを許し、ついに先制点を奪われた。
さらに延長前半11分、ソン・フンミンの左FKからファーサイドでFWファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)に頭で合わせられて決定的な2失点目。日本は延長後半10分に上田綺世(法政大)のゴールで1点を返すのが精一杯だった。
森保監督は、前後半90分間を無失点に抑えたこと、延長戦に入って2点ビハインドを背負ったなかで1点を返す意地を見せたことに、一定の評価を与えた。
「選手たちが韓国の強力な攻撃陣に対してタフに粘り強く戦い抜いて、凌いでくれた。そこからチャンスを見出すという展開を辛抱強く我慢強く、集中力を切らさずに続けてくれたと思います。残念ながら延長戦で2点を取られてしまい、さらに難しい展開になりましたが、選手たちが2-0のまま終わるのではなく1点返す、最後まで諦めずに戦う姿勢を見せてくれたことは今後につながると思います」
「攻撃のチャンスから得点のチャンスにつなげることもできるかと思った」
U-21日本代表はFW前田大然(松本山雅FC)が準決勝のUAE戦で足首を痛めて欠場。準々決勝から中1日の強行日程で厳しい戦いを強いられるなか、森保監督は0-0で延長戦に突入するまで選手交代を使わなかった(延長戦開始と同時に、一つ目の交代としてDF杉岡大暉に代わってMF遠藤渓太を投入)。
「まずは90分で厳しい戦いになるということを予想していました。試合中もそうなったなかで、相手の攻撃を耐えながら、凌ぎながら攻撃につなげるという部分で、90分で我々がゼロに押さえながら最後に1点を取って勝つことができればと考えていました。交代枠は使わなくても後半に入ってチャンスも増えていましたし、攻撃のチャンスから得点のチャンスにつなげることもできるかと思い、交代枠を使わずに試合を進めました」
後半、韓国を相手に徐々にチャンスを作り始めていたことを鑑みて、交代策に打って出なかったという。延長前半に守備を打ち破られて2点を失ってしまったものの、試合は森保監督のプランに近い形で進んでいたようだ。
9/2(日) 7:20配信 フットボールZONE
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180902-00132857-soccermzw-socc
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180902-00132857-soccermzw-000-2-view.jpg