0001砂漠のマスカレード ★
2018/08/30(木) 10:22:43.37ID:CAP_USER9今年のドラフト最大の目玉となるのは確実視されているが、いかにして超高校級の球児は誕生したのか。
大会前から、U-18日本代表候補に名を連ね、注目選手の1人ではあった。が、勝ち進む毎に吉田の株は上昇し続け、大会ナンバーワン投手
農業高校ということから、農業系の新聞社が初の甲子園取材を行ったと話題になるほどの大フィーバーだ。ベースボールライター・大冨真一郎氏の話。
「150キロのストレートにスライダー、カーブなどの球種を投げられるだけでも高評価ですが、吉田はそれらの質が高い。
さらに、投球の組み立ても非常にクレバーです。150キロの球をずっと投げていたら、身体が持ちません。
1人で9回をどう投げるか、抜くところは抜き、打者との駆け引きをしているところが凄い」
ドラフトで1位指名する球団が登場するのは必至。で、当然、契約金も1億円の大台に乗ると見られている。
吉田が中学時代に所属した秋田北リトルシニアの三浦大監督が言う。
「当時、吉田は130キロぐらいの球を投げていましたが、チームに同レベルの子は数人いました。ただ、練習への取り組み方が違っていた。
キャッチボールでもダッシュでも気を抜かない。高校では監督が止めるまで走り込んでいたそうです」
宿泊先でステーキ
金足農業野球部OBで、現在はサラリーマンの父の影響もあったようだ。
「お父さんからは、“いい投球をしても褒められたことがない”と言い、“絶対に天狗になるな。謙虚さを忘れてはいけない”と強く言われたそうです。
甲子園が始まる3日前に挨拶に来たのですが、吉田は“まず1勝して、2つ目も勝って、少しでも上を目指します”と言う。
それを聞いて、図に乗ってない、もしかしたらと思っていたら、大活躍して驚いています」(同)
かようにして、1人で投げ抜く鋼のメンタルが完成したようだが、とはいえ、気力だけで投げ続けるのは不可能というもの。
その点、吉田本人は、
「元々、パワーをつけるために肉を食べていたら大好きになりました。食べ方はステーキ。
宿舎ではあきたこまちを送ってもらってご飯を2杯ぐらい。甲子園で勝った日は、毎回、近所の焼肉屋に行っています」
勝負メシは肉のようだが、ベスト8に入った晩は、翌日に備えて、“たくさん食べて、早く寝る”と言っていたほど。
肉食系かつ神経の図太さが、怪物を生みだしたというわけだ。では、気になる進路について、
「本人はすぐにプロ入りではなく、進学希望と言われています。
青森の大学の監督から指導を受け急成長したこともあり、引き続きアドバイスを受けたいようです」(スポーツ紙記者)
だが、プロ入りが遅れ、芽が出なかったり、肩や肘を壊したという例は枚挙にいとまがない。野球アナリストの蛭間豊章氏が、
「1位指名をされたならプロに行くべきです。下位指名なら無理に行くことはありませんが、球団が高評価をした以上、扱いも違う」
と言えば前出の大冨氏も、
「プロと学生では、試合数をはじめ、チームメイトや対戦相手のレベルも違い、本人の伸び方に差が出ます。
日本を代表する大投手になるポテンシャルを秘めている以上、早めにプロに行った方が、その後の為にもなるはず」
プロ入りするしかない!
人生の岐路となるドラフト会議は10月25日である。
「週刊新潮」2018年8月30日号 掲載
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180830-00547728-shincho-base
8/30(木) 5:56配信
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