今年3月に宮沢りえ(45)とV6の森田剛(39)が電撃入籍してから間もなく半年。宮沢は森田との再婚が本当にうれしかったのか、幸せそうな日々を過ごしている。

 今月上旬には宮沢の9歳の長女とともに親子3人で、渋谷区にある自宅マンション周りを、おそろいの自転車でサイクリングを楽しむ姿が目撃された。

 宮沢の自宅周辺は、都心にもかかわらず緑豊かで、近くには西郷山公園、菅刈公園、少し足を延ばせば代々木公園と、ファミリーでサイクリングを楽しむには最適の環境といってもいいだろう。

 入籍直後には、森田は宮沢のリクエストだという英国製のブルーメタリックのオープンカーを購入。家族3人で江の島まで足を延ばし、家族水入らずの生活を謳歌した。

 こうした宮沢の“はじけっぷり”を芸能マスコミが見逃すはずもなく、“ネタ枯れ”の時はカメラマンを宮沢の自宅周辺に派遣するのが通例となっている。宮沢ファミリーからも、マスコミを煙たがっている様子はそれほど伝わってこない。

ところが、マスコミの“宮沢詣で”にいい顔をしていないのが、宮沢ファミリーと同じマンションに住む福山雅治(49)ファミリー。中でも夫人の吹石一恵(35)は嫌悪感を示しているようで、宮沢と“冷戦”が始まりつつあるといっても過言ではない。理由は簡単だ。

 吹石は家政婦を雇わず、週に2回ほど六本木まで買い物に出掛ける。お目当てはミッドタウン内にある高級スーパーの「プレッセ」。極端な話、吹石はここでしか食材を買わない。1歳半になる第1子を抱え、買い出しをすることが今の吹石にとって何よりも楽しみなのだという。

 ここで理解しなくてはならないのは、ノーガード状態の宮沢と違い、吹石は自らの姿を撮られるのはもちろん、第1子の近影が撮られることを激しく嫌がっていることだ。
ところが、福山ファミリーには、宮沢ファミリーに巻き込まれる形で私生活が明かされる懸念が浮上している。吹石のささやかな幸せに“破綻”の影が忍び寄っているわけだ。

余談だが、今から2年前にはこのマンションのコンシェルジュが、福山に無断で部屋に侵入して逮捕される事件も起きた。

 最近は福山ファミリーのだんらんの席で、宮沢ファミリーのことが話題に上ることが増えているそうだ。さすがに、吹石から宮沢に「このマンションから出ていってほしいの……」と切り出せるとは思えないが、一家で真剣に対応を考えているようだ。福山ファミリーがマンションから転居するのは時間の問題かもしれない。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)
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