0001ニーニーφ ★
2018/08/24(金) 17:36:26.74ID:CAP_USER92020年東京五輪開幕まで、24日で700日となった。自国開催の五輪で復権を目指す日本マラソン勢は、
真夏に行われているジャカルタ・アジア大会に出場。
男子は25日、女子は26日にジャカルタ市内のブンカルノ競技場発着の周回コースで午前6時(日本時間同8時)にスタートする。
高温多湿で“仮想2020”ともいえる過酷な条件のレースで金メダルを目指す、
17年世界選手権代表の井上大仁(25=MHPS)が東京五輪への先陣を切る。
レースを2日後に控えたこの日、マラソン代表は早朝からジャカルタ市内のコースを下見した。
この日の午前9時時点の気温は26・2度で湿度75%。ちなみに東京の同時刻の気温は30・6度で湿度は73%だった。
井上は「日本よりは涼しいので、気持ちはポジティブに持ちたい」と印象を口にした。
通常、夏は気温が低い高地などで合宿を行う選手が多く、インドネシアのような熱帯地域で試合に出場する選手はまれ。
アジア大会は東京五輪の出場権にはつながらないが、暑熱対策のテストになる。
井上は「環境の良いレースばかりを経験しても、強さが身に付かないというのが自分なりの考え」と出場を決意した経緯がある。
日本陸連の河野匡長距離マラソンディレクターも
「シナリオ通りいけば、井上はもう1ランク上に行く。20年を見据えた判断だと思っている」と評価する。
東京五輪マラソン代表は、来年9月の選考大会でまずは2人が決まる。
「アジアでしっかり勝負して、勝って金メダルを獲りたい」と井上。
ジャカルタから東京への戦いは始まっている。
◆井上 大仁(いのうえ・ひろと)1993年(平5)1月6日生まれ、長崎県出身の25歳。
中学時代から陸上競技を始め、長崎・鎮西学院高から山梨学院大に進み、1年時から主力として箱根駅伝に出場した。
卒業後はMHPSに所属。17年ロンドン世界選手権では26位。18年東京マラソンでは自己ベストの2時間6分54秒をマークした。
趣味は折り紙。1メートル65、51キロ。
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