0001豆次郎 ★
2018/08/19(日) 00:03:21.62ID:CAP_USER9２０２０年東京五輪で行われる３３競技のうち、ジャカルタ・アジア大会ではサーフィンを除く３２競技が実施される。
東京五輪の代表争いに絡むのはテニス。男女シングルス優勝者には、２０年６月８日付世界ランキング３００位以内などの条件付きで五輪の出場資格が与えられる。
陸上の競歩は今大会が“第一関門”だ。女子５０キロを除く男女３種目で優勝すると１９年世界選手権代表に決定。そこで３位以内の日本人最上位になると五輪切符を手にできる。
目をこらすべきポイントは他にもある。体操男子は、４月の全日本選手権で内村航平（リンガーハット）の連覇を止めた１９歳の谷川翔（順大）に注目が集まる。昨年の世界選手権個人総合でワン・ツーを飾った肖若騰、林超攀の中国勢と、どんな勝負を展開するか。
レスリング女子では、リオデジャネイロ五輪６３キロ級金メダルの川井梨紗子（ジャパンビバレッジ）が、昨年の世界女王のプレブドルジ（モンゴル）と新階級の６２キロ級で激突。バドミントン女子シングルスは、世界ランク１位の戴資穎（台湾）が奥原希望（日本ユニシス）、山口茜（再春館製薬所）を待ち受ける。
山県亮太（セイコー）とケンブリッジ飛鳥（ナイキ）が出場する陸上男子１００メートルは蘇炳添（中国）が強敵だ。世界選手権の決勝経験者で、アジア記録に並ぶ９秒９１もマーク。この格上に競り勝てるようなら東京のファイナルが見えてくる。
日本はバレーボール男子や卓球など一部競技は、世界選手権や主要大会が近い日程であることからトップ選手を派遣せず、ＪＯＣも全体のメダル目標を設定していない。山下泰裕団長は「結果よりも内容を検証することが極めて重要」と語る。２年後を占う前哨戦が始まる。（アジア大会取材班）
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