0001ほニーテール ★
2018/08/16(木) 21:00:13.41ID:CAP_USER9ジャカルタでは1962年以来の開催となり、市内は歓迎ムードが高まっているが、競技日程はいまだ固まっておらず、競技場の周辺も工事が続く。膨大な「仕上げ」が急ピッチで進められている。
「整備は90%まで終わった。残りの10%は未定だ」。インドネシア野球・ソフトボール連盟の野球統括責任者、レオ・アグス氏は15日、主会場のブンカルノ競技場に隣接する球場で、こう話した。
当初は他の競技場との統一感を出すために、インドネシア国旗にある白色を基調にしていた。
ところが、7月下旬に球場を視察したアジア野球連盟(BFA)が、バックネット、内野の座席と壁が白色であることで「ボールが見えにくい」と改善を求めた。塗料やカバーなどで緑色に変更しているが、一部の壁や階段が白いままだ。
また、ブンカルノ競技場から車で約15分の距離にあるバレーボール会場は、7月に入って急きょ会場に決まった。普段は周辺の高校生らがバスケットボールで利用するという体育館は、バレーボール用のネットが設置されておらず、作業員が大粒の汗を流しながら床の張り替え作業を行っていた。
16日朝までに設置を終えるといい、施設責任者は「大会組織委員会がやれというから、受け入れるしかない。100%を目指して、できる限り頑張る」と険しい表情だ。
選手村の整備も遅れている。日本選手団ですでに入村した選手は「部屋にアリが入って来てびっくりした。シャワーのお湯も少しずつしか出ないから水を使っている」と話す。
最大の敵は蚊だ。片足だけで10カ所以上刺された選手もいるという。蚊はデング熱を媒介するリスクもあるだけに「寝る前にできるだけつぶしているけど……」と困惑気味だ。
アジア大会は巨大な祭典の開催経験に乏しい都市で開かれるため、準備の遅れはつきものだが、もう開幕は目前。
それでも大会組織委員会の広報担当者は「99%できている。残り1%は、照明の設定や会場の清掃などで開幕までには間に合う。間違いない」と自信たっぷりだった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000017-mai-spo