カブスのダルビッシュが8日(日本時間9日)、遠征先で実戦形式の打撃練習に登板した。
打者を相手に投げるのは44日ぶり。2イニング相当で打者2人に計32球を投げ、安打性の当たりはゼロだった。
最速は93マイル(約150キロ)。見守ったジョー・マドン監督は「いい感じで投げていた。
カーブやカットボールも良かった」と評価した。

一方で、5月26日に上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト入りの後、6月25日のマイナー戦登板後に右肘の炎症などが判明しただけに、
復帰に向けては焦らず段階を踏む方針。
指揮官は「無理はさせたくない。春のキャンプのようにやっていく」と説明した。次回も同様の形式で、球数を増やして投げる予定だ。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/08/10/kiji/20180809s00001007381000c.html
2018年8月10日 05:30