「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6〜12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で錦織圭(日本/日清食品)がロビン・ハッサ(オランダ)と対戦。第1セットは5-7でハッサに先取されてしまった。

両者の過去の対戦成績は錦織の1勝0敗。ただ唯一の対戦は2011年であり、約7年ぶりの対戦となる。世界ランキング39位のハッサに対し、最新の世界ランキング22位の錦織がどのようなプレーを見せてくれるのか、注目が集まる。

第1セットは錦織のサービスゲームから始まった。第1ゲームを危なげなくラブゲームでキープした錦織は、第2ゲームで15-40とさっそくのチャンスをつかむ。1本はしのがれたが、続くプレーで見事なリターンエースを決めてブレークに成功する。さらに第3ゲームもラブゲームでキープし、序盤3ゲームを連取した。

お互いにキープして迎えた第5ゲームで錦織は自身のダブルフォルトで30-40とブレークポイントを握られてしまうと、さらにダブルフォルトをしてしまい、ブレークバックを喫してしまった。

ゲームカウント3-2で迎えた第6ゲームでハッサが足を痛めて一時プレーを中断したが、メディカルタイムアウトは取らずに試合は続行され、ハッサにラブゲームでキープされた。

そしてゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで錦織はショットのミスが続き、0-40と3本のブレークポイントを握られてしまう。1本はしのいだが、再び錦織のショットがサイドアウトとなり、1ブレークダウンとなってしまった。

ハッサのサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームで錦織はチャンスを作ることができずにキープされ、第1セットを5-7で落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

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