8/3(金) 12:46配信
錦織 ストレート勝ちで8強、世界3位ズベレフとの準々決勝へ<男子テニス>

男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの錦織圭が第9シードのD・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで破り、2年連続4度目のベスト8進出を果たした。準々決勝では、昨年覇者で第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。


この日、錦織は今年2月のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)1回戦で苦杯を喫したシャポバロフと激しいラリー戦を展開。両者一歩も譲らない中、最後は錦織が強烈なフォアハンドのショットを決めて第1セットを先取。

第2セットも集中を切らさない錦織は第7ゲームでシャポバロフからミスを誘い出してブレークに成功。続く第8ゲームではドロップボレーを決めてサービスキープ、第9ゲームもシャポバロフのサービスゲームを破り、勝利を手にした。

準々決勝で対戦する世界ランク3位のズベレフとは3度目の対戦で1勝1敗。昨年のシティ・オープン準決勝はズベレフ、今年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)準決勝では錦織が勝利している。

今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズで準優勝、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では日本人男子23年ぶりとなるベスト8進出を果たした。

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