浦和レッズは7月31日、日本代表DF遠藤航がベルギー1部のシント・トロイデンVVへ完全移籍で加入したと発表した。同選手については7月21日に移籍の基本合意が発表されていたが、メディカルチェックなどが完了して正式決定に至った。

 遠藤は1993年生まれの現在25歳。湘南の下部組織出身で、2010年に2種登録でJリーグデビューを果たした。2016年に浦和移籍後も、中心選手として活躍。キャリア通算で、明治安田生命J1リーグで126試合出場13得点、明治安田生命J2リーグで通算106試合出場15得点、JリーグYBCルヴァンカップで11試合、天皇杯で11試合に出場している。

 また、U−16からU−23まで各年代の日本代表にも招集。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。そして2015年8月にA代表デビューを果たし、2018 FIFAワールドカップ ロシアのメンバー23名にも選出。ただ、本大会で出場機会を得ることはできなかった。

 完全移籍決定にあたり、遠藤は以下のようにコメントしている。

「あらためて、2年半お世話になったクラブを離れるのは寂しいですが、引き続き暖かく見守っていただければと思います。ベルギーで活躍する姿を届けられるようにがんばります」

8/1(水) 7:08配信 サッカーキング
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