総務省が27日まとめた2017年の情報通信メディアに関する調査によると、
40歳代でインターネットの利用率が平日で83.5%と、テレビ(83.0%)を初めて逆転した。

休日も同様で、ネットの84.4%に対してテレビは83.8%どまり。10〜30代ではもともとネット利用率が高い。
総務省は「より上の年代にも、ネットが広く浸透してきた」(情報通信政策研究所)とみている。

調査は東京大学と共同で13〜69歳の男女1500人を対象に17年11月に実施。
メディアの利用時間などを日記式で報告してもらった。

1日のうちネットを利用する時間は全年代で一貫して増えている。
平日は平均100.4分で、初めて100分を突破した。利用の中身はメールが30.4分で最も長い。
次いでツイッターなどのソーシャルメディアが27.0分。ブログやウェブサイトは21.3分だった。

ソーシャルメディアについては全年代で男性に比べて女性の方が利用時間が長い。
モバイル機器の利用率は、スマートフォンが80.4%と初めて8割を超えた。

テレビをリアルタイムで視聴する時間は減少傾向が続く。
調査を始めた12年には平日平均184.7分だったのが、今回は159.4分まで落ち込んだ。

メディアとしての信頼度は新聞が68.7%で最高。
前回16年調査より1.4ポイント低下したが、テレビの63.6%やネットの30.8%などを上回っている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3350527027072018EA4000/


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