米ワーナー・ブラザースが、ブルース・リー主演の傑作アクション映画『燃えよドラゴン』(1973)をリメイクすることが明らかになった。Deadlineなどが報じた。

企画はまだ初期の段階で主演や脚本家も決まっていないが、ワーナーは『デッドプール2』や『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ監督にメガホンを取ってもらいたいと考えているとのこと。現在、リーチと初期の監督交渉中だという。
スタントマン出身のリーチは銃(ガン)とカンフーを融合させた“ガンフー”スタイルを採用した『ジョン・ウィック』の共同監督を務めたことで脚光を浴び、アクション映画界での売れっ子に。『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ作品『ホブス&ショウ(原題)/ Hobbs and Shaw』(2019年7月26日全米公開)の監督にも決まっている。

 『燃えよドラゴン』(ロバート・クローズ監督)は、裏社会を牛耳っているとされる人物の正体を暴くため、彼の島で行われる武術トーナメントに潜入する主人公(ブルース・リー)の姿を描いたカンフー映画。世界的な大ヒットとなり、カンフーブームを巻き起こしたことでも知られる。リーは同作の公開直前に亡くなっており、先週7月20日でその死から45年がたった。

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