松本穂香主演「この世界の片隅に」第2話10・5% 2週連続で2桁


女優の松本穂香(21)が主演するTBS系連続ドラマ「この世界の片隅に」
(日曜後9・00)の第2話が22日、15分拡大で放送され、
平均視聴率が10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

15日放送の初回は10・9%を記録。同局の看板枠「日曜劇場」の2桁スタートは
昨年10月期「陸王」(14・7%)、今年1月期「99・9―刑事専門弁護士―SEASON2」(15・1%)、
4月期「ブラックペアン」(13・7%)に続き4作連続。
第2話はその初回から0・4ポイント下げるも2桁をキープした。

同作は、アニメ映画化され話題になった、こうの史代氏の同名漫画を実写化。
太平洋戦争の最中、広島の呉に嫁いだヒロイン・すずが嫁ぎ先の北條家で暮らすかけがえのない日常を描く。

携帯電話auのCMで「意識高すぎ高杉君」のセリフを話す美少女役で注目された松本が
ヒロインのすずを演じ、夫の周作役は松坂桃李(29)が演じる。
また女優の仙道敦子(48)も出演。仙道の連続ドラマ出演は「徹底的に愛は…」
(93年、TBS)以来25年ぶりでヒロインすずの母・浦野キセノを演じている。

第2話は、すず(松本)が周作(松坂)のもとに嫁いで数日が過ぎた。
北條家には水道はなく、井戸まで水を汲みに行くのがすずの日課になっていた。
すずはタキ(木野花)、周作の幼なじみタキの娘・幸子(伊藤沙莉)、志野(土村芳)ら
地元の女性たちとも交流を深めながら、足の不自由な義母・サン(伊藤蘭)に代わり、懸命に家事をこなしていた。
そんなある日、義姉の径子(尾野真千子)が娘・晴美(稲垣来泉)を連れて北條家に帰ってきた。
嫁ぎ先と折り合いが悪く、しばらく帰らないという。すずにも、家事は自分がやるから実家へ帰れと言い放ち、
サンと義父・円太郎(田口トモロヲ)はその意見に賛成し、
すずは嫁いでわずか1カ月で実家へ戻ることになり…という展開だった。
[ 2018年7月23日 10:07 ]

スポニチ
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TBS日曜劇場「この世界の片隅に」に出演する松本穂香(左)と松坂桃李
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