ミランが2018-19シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を逆転で獲得した。20日に正式に発表されている。

ミランは昨シーズンを6位で終え、ELの出場権を獲得。しかし昨夏、2億ユーロ(約260億円)以上にも及ぶ大型補強を敢行したことでFFP抵触を指摘され、欧州サッカー連盟(UEFA)により、今後1年間UEFA主催大会へ出場停止処分を科された。ミランは処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てを行っており、19日に口頭弁論が行われた。そして、この申し立てによってCASは処分を覆し、新シーズンのEL出場権を付与することとなっている。

ミランは昨シーズンの途中にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が就任。11月から5カ月間で見事な手腕を見せ、V字回復を果たした。新シーズンは最初からチームを率い、欧州でさらなる結果を残すことが求められる。

また、今回の判決で去就を決定する選手もいると伝えられており、その筆頭が主将を務めるDFレオナルド・ボヌッチ。パリ・サンジェルマンからアプローチをすでに受けていたが(原文ママ)

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