【バンコク堂本晴美】サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌に期限付きで加入しているチャナティップ・ソングラシン選手(24)が、来年2月にタイ・プレミアリーグのムアントンから完全移籍することが決まり、地元タイのメディアも大きく報じた。インターネット上では喜びの声が飛び交い、タイで札幌やJリーグへの注目度もさらに高まりそうだ。

 「タイ人初、Jリーグへの完全移籍」(「マティション」電子版)、「札幌での実績、完全移籍につながる」(「タイラット」電子版)―。13日の発表を受け、タイメディアは「タイのメッシ」と評され、昨年7月から札幌でプレーしているチャナティップ選手の完全移籍を相次いで報じた。

 「カオソド」電子版は移籍金を約2億〜3億円と推定し、「タイで移籍金の過去最高額は国内クラブ間の5千万バーツ(約1億7千万円)。今回の移籍金はタイで最高額となる」と伝えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00010001-doshin-hok