激闘の末に、ワールドカップ決勝の舞台にたどり着いたのはフランスとクロアチアだった。フランスが勝てば20年ぶり2度目、クロアチアが勝てば初優勝を飾ることになる。世界の頂点に輝く喜びや感動はひとしおだろう。

 ここでお金の話をするのはいやらしいかもしれないが、優勝と準優勝ではゲットできる賞金額が大きく変わってくる。今大会の賞金総額は過去最高となる4億ドル(約450億円)で、優勝賞金はなんと3800万ドル(約42億7000万円)! 2位の2800万ドル(約31億5000万円)より1000万ドル(11億2000万円)も多い金額を手にすることができる。

 ベスト16に進んだ日本が手にした金額も気になるところ。まず出場国には150万ドル(約1億6900万円)が準備金として支給され、そこに成績に応じた賞金が上乗せされる仕組みなので、日本は1200万ドル(約13億5000万円)を加えた合計1350万ドル(約15億2000万円)を得たことになる。ちなみに、同じくベスト16に進出した2010年の南アフリカ大会の賞金は900万ドル(約10億1100万円)だった。

 果たして、栄冠とともに優勝賞金を手にするのはどちらか。決戦は日本時間15日の24:00からモスクワで行われる。

■ロシア・ワールドカップの賞金額
優勝:3800万ドル(約42億7000万円)
準優勝:2800万ドル(約31億5000万円)
3位:2400万ドル(約27億円)
4位:2200万ドル(約24億7000万円)
ベスト8:1600万ドル(約18億円)
ベスト16:1200万ドル(約13億5000万円)
グループリーグ:800万ドル(約9億円)

7/15(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180715-00793994-soccerk-socc

写真
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