今年のカンヌ国際映画祭で最高賞・パルムドールに輝いた是枝裕和監督(56)の映画「万引き家族」が8日(現地時間7日)、ドイツで開催された第36回ミュンヘン国際映画祭のシネマスターズ・コンペティション部門でアリ・オスラム賞を受賞した。

 ドイツでベルリン国際映画祭に次ぐ映画祭。ドイツ語以外の作品が対象で、国際的に知名度がある監督が選出される同部門の最優秀賞を獲得。同賞受賞は日本映画で初となる。是枝監督は、スペインの第66回サン・セバスチャン国際映画祭のドノスティア賞(生涯功労賞)も受賞している。
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