フローニンゲン(オランダ)に所属する堂安律が、イタリアのスポーツ紙『Tuttosport』がヨーロッパで最も活躍した21歳以下の若手に贈る賞「ゴールデンボーイ」の候補にノミネートされた。オランダメディア『RTV』が2日に伝えている。

同賞には100人がノミネートされており、リストには元オランダ代表のパトリック・クライファート氏の息子ジャスティン・クライファートや、イングランド代表DFアレクサンダー・アーノルドらが名を連ねている。昨年はフランス代表でブレイク中のキリアン・ムバッペが受賞していた。

 なお、ゴールデンボーイ賞は2003年以来毎年授与されており、歴代受賞者には、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFイスコ、フランス代表MFポール・ポグバらが含まれる。

 2017年6月からオランダのフローニンゲンでプレーする現在20歳の堂安は、欧州初挑戦ながら公式戦31試合で10得点4アシストを記録。サポーターズクラブが選出する年間最優秀選手賞を受賞していた。また、4月には新たに3年契約を勝ち取り全幅の信頼を得ている。
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