http://www.sanspo.com/soccer/news/20180629/jpn18062910520068-n1.html

「勝因はフェアプレーか、勝負回避か」。ブラジル有力紙グロボのスポーツサイトは28日、
サッカー・ワールドカップ(W杯)の対ポーランド戦終盤で、
ボール回しに徹した日本の戦術を疑問視する記事を掲載した。

「(決勝トーナメント進出は)皮肉にもフェアプレーが決定的な要因となった。
最後の10分間に正反対のことをして勝負を回避し、時間稼ぎをしたにもかかわらず」。
同紙は警告数がセネガルより少なかったことなどから
「フェアプレーポイント」の差で16強入りした日本を批判的に報じた。

「プロサッカーでは結果が全て」と認める一方、日本は「0−1のスコアより多くのものを失った」と強調。
「サポーターの多くを失望させただけでなく、中立な立場の(ファンの)支持や共感も無くした。
日本サッカー協会(JFA)とサッカーの規範に傷が付いた」と指摘した。