ロシア・ワールドカップ(W杯)はグループリーグ全日程を終え、ベスト16進出チームが出揃った。英公共放送「BBC」ではユーザー投票によるグループリーグ全体のベストイレブンを発表。日本からはW杯3大会連続得点&アシストのMF本田圭佑が名を連ね、敗退の韓国からもFWソン・フンミンら最多タイの二人が選ばれた。

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 本田は今大会3試合ともベンチスタートとなったが、それでも攻撃面では違いを作り出すことに成功。初戦のコロンビア戦では左CKのキッカーとしてFW大迫勇也の決勝ゴールをアシストし、続くセネガル戦ではMF乾貴士のラストパスからチームを敗戦から救う同点ゴールを決めた。

 背番号4を背負うレフティーは日本人として初めてW杯3大会連続ゴールとアシストを記録。絶対的なレギュラーという立場は失ったが、その勝負強さを見せつけた。本田は中盤の一人としてユーザー投票で決定するグループリーグのベストイレブンに選出された。

 グループリーグ敗退となったものの、日本の宿敵・韓国からは大会2得点のソン・フンミンと守護神GKチョ・ヒョヌの二人が選出された。DFビクトル・リンデロフとDFアンドレアス・グランクビストが選ばれたスウェーデン、DFキーラン・トリッピアーとFWハリー・ケインが選ばれたイングランドの3カ国から二人が選出された。

●モドリッチやルカクら錚々たるメンバーが選出

その他にはクロアチアを牽引する主将MFルカ・モドリッチやここまで4得点のベルギー代表FWロメル・ルカク、驚きの選出としてペルー代表MFアンドレ・カリージョらが名を連ねている。

 BBCによる「チーム・オブ・ザ・グループリーグ」は以下の通り。

GK
チョ・ヒョヌ(韓国)

DF
ビクトル・リンデロフ(スウェーデン)
ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
アンドレアス・グランクビスト(スウェーデン)

MF
アンドレ・カリージョ(ペルー)
本田圭佑(日本)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
キーラン・トリッピアー(イングランド)

FW
ロメル・ルカク(ベルギー)
ハリー・ケイン(イングランド)
ソン・フンミン(韓国)

フットボールZONE 6/30(土) 5:50配信
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