マンチェスター・ユナイテッドは29日、ベルギー代表MFマルアン・フェライニと2020年6月までの新契約を締結したことを発表した。フェライニとクラブの契約は2017−18シーズン限りとなっていた。

2013年の夏にマンチェスター・U入りしたフェライニは、以降の5シーズンで公式戦156試合に出場して20得点を記録。そのフェライニはフリーでの移籍がうわさされていたが、最終的に残留となった。長身のベルギー人MFは今回の契約延長に関して、クラブの公式サイトを通じて、「マンチェスター・ユナイテッドの選手として旅を続けることができて嬉しい」と話し、以下のように続けた。

「僕はここで非常に幸せだから、今回の決定に至った。ジョゼ(・モウリーニョ)の下で僕たちは、たくさんのことを達成できると感じている。ジョゼは常に僕を信頼してくれた。ありがとうと言いたい。今はワールドカップに集中している。成功のシーズンとすることを楽しみにしているよ」

一方、ジョゼ・モウリーニョ監督も、フェライニについて、「マルアンが残留してくれて非常に嬉しい。彼が残留したいと考えていると常に信じてきた。新契約にサインしてくれて嬉しいよ」と残留を喜んだ。

なお、フェライニは現在、ベルギー代表としてロシアW杯を戦っている。7月2日には決勝トーナメント1回戦で日本代表と対峙する。

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