サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は24日、1次リーグH組で日本はセネガルと2-2で引き分け、勝ち点4。決勝トーナメント進出に前進した。2度のリードを許しながら、途中出場のMF本田圭佑が同点ゴール。3大会連続得点を決め、勝ち点1の原動力となった背番号4に対し、ネット上は「本田△」の嵐。「本田さん、かっけー(三角形)」というスラングで称賛が相次いでいる。

 やっぱり、この男は持っていた。後半、1-1から勝ち越された直後、本田は投入された。そして、同33分だ。MF乾貴士の左サイドの折り返しをゴール前で受けると、冷静にゴール右に左足で流し込んだ。10年南アフリカ、14年ブラジルに続く、3大会連続ゴールは日本に勝ち点1をもたらす同点弾。日本に熱狂を巻き起こした。

 大会前は精彩を欠き、代表メンバー落ちの危機すらあった本田。ファンからも批判に晒されていたが、これ以上ない勝負強さを発揮した。ネット上は一躍、“手のひら返し”で称賛が殺到。溢れたのは、懐かしのあの言葉だった。「本田さん、かっけー(三角形)」が転じた“カッコいい”という意の「本田△」が相次いだ。

「やっぱり本田△は本田△」「さすがケイスケホンダ」、初めて意味知るファンも…

「やっぱり本田△は本田△でした」「久々に本田△見た」「マジで本田△」「本田△最高」などの声が続々。さらに「さすがプロフェッショナル」「さすがケイスケホンダ」と大会前に出演したNHKのドキュメンタリー番組にかけた称賛の声も。また「本田△ 意味」「本田△とは」という検索ワードが浮上し、「悪口かと思っていた」と初めて意味を知ったファンも多かった。

 初戦の「大迫、半端ない」に続き、ネット上に再び呼び起こされた「本田△」。大会前には英メディアの寸評で「Honda-san, so cool」と意味が紹介されていた。引き分けでも2大会ぶりの決勝トーナメント進出が決まるポーランド戦。最高に“かっけー”本田が頼もしい存在となる。

6/25(月) 9:09配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180625-00027510-theanswer-socc

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