ロシア・ワールドカップ グループE・第2戦

ブラジル−コスタリカ

6月22日(金)15:00(日本時間21:00)キックオフ/サンクトペテルブルク

後がないコスタリカはキャンベルの調子が上向けば https://amd.c.yimg.jp/amd/20180622-00042652-sdigestw-000-5-view.jpg
 
 初戦でスイスと引き分けたブラジルは、3戦目が欧州の難敵セルビアであることを踏まえれば、なんとしても勝点3を奪いにいくだろう。ドローでも状況はかなり苦しくなる。
 
 懸念はネイマールのコンディションだ。6月19日の練習中に右足首の痛みを訴えて、トレーニングを途中で切り上げた。20日の練習には参加してミニゲームもこなしたとはいえ、万全の状態ではないだろう。場合によってはネイマールの先発起用を見合わせ、左ウイングにコウチーニョ、インサイドハーフにフェルナンジーニョかレナト・アウグストを配する布陣で臨むことになるかもしれない。
 
 心強いのは、スイス戦で豪快なミドルシュートを突き刺したコウチーニョが好調を維持している点だ。5バックで守備を固めてくる可能性が高いコスタリカには、遠い位置からゴールが狙えるコウチーニョの右足は有効だろう。
 
 セルビアに敗れて後がないコスタリカは、連敗だけは絶対に避けなくてはならない。世界的なシュートストッパーとして知られる守護神ナバスと5バックで粘り強く守り抜き、ブライアン・ルイスとクリスティアン・ボラーニョス(あるいはヨハン・ベネガス)の局面打開力を生かしたロングカウンターでワンチャンスをモノにできるかどうか。
 
 4年前のベスト8進出にCFとして貢献したホエル・キャンベルも、鍵を握るプレーヤーのひとり。コンディションにやや問題を抱えており、ベンチスタートが有力ながら、チーム屈指の突破力と得点力を誇る25歳は、試合の流れを変えるジョーカーになりうる存在だ。調子さえ上向けば、CFかサイドアタッカーでスタメンを張る可能性もなくは

6/22(金) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180622-00042652-sdigestw-socc