ものまねタレントのコロッケが20日、フジテレビ系で放送された「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(水曜、後10・00)に出演。
1980年代から90年代にコンスタントに視聴率30%を超えていた人気番組「ものまね王座決定戦」を突然降板した理由を明かした。

 この日は「ものまね−」で“ものまね四天王”と称された清水アキラ、「ビジー・フォー」のグッチ裕三&モト冬樹、栗田貫一と揃って出演した。

 コロッケはものまねブームを巻き起こしたさなかの1992年、突然番組を降板した。

 この理由について「『ものまね−』ってネタやらせてもられうのがギリギリ1分。だけど、自分だけ時間ください、ってのはダメで」と説明。
梅沢が「スタッフとケンカしたのは本当?」と真相に斬り込むと、「そりゃ、ケンカしますよね。こうやりたい、ああやりたい、って言っても、
『お前だけやらせるわけにはいかない』って(言われて)。じゃ『今日で失礼します』と」と、スタッフと対立して降板したことを明かした。

 コロッケの突然の降板を聞いたグッチ裕三は「考え直せよ」と電話で説得したが、コロッケは「でもね、裕三さん、船はもう出てしまったの」と
撤回しなかったという。

 コロッケは、「ものまね−」降板後、「仕事が激減しました」と告白。「1年経つと、『コロッケ終わったね』『持ちネタないんだね』って
(言われて)」と振り返っていた。

デイリースポーツ
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