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2018年6月19日 20時02分

スティーヴン・キングのホラー小説を再び映像化する『ペット・セメタリー(原題) / Pet Sematary』の撮影がスタートしたことを、現地時間18日に監督のデニス・ウィドマイヤーがTwitterで明かした。

埋葬したペットがよみがえるペット霊園(ペット・セメタリー)を舞台にした原作は、1989年にメアリー・ランバート監督の手で実写映画化。1992年に『ターミネーター2』のエドワード・ファーロング主演で続編も作られた。

ウィドマイヤーはこの日、共同監督としてコンビを組むケヴィン・コルシュと共に、『ペット・セメタリー』のビジュアルが描かれたカチンコを手にしたツーショットで、撮影スタートをアナウンス。同作にはジェイソン・クラークやジョン・リスゴーなど、実力派俳優が出演しており、ホラー演出だけでなく、キャスト同士のアンサンブルにも期待がかかる。

これまで、数えきれないほどの作品が映像化されているキングだが、特に昨年からは『ダークタワー』『ジェラルドのゲーム』「ミスター・メルセデス」「ザ・ミスト」など、映画・テレビにかかわらず映像化ラッシュが続く。
なかでも、殺人ピエロの恐怖を描く『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は2017年を代表する大ヒット作となり、すでに続編製作も決定。
『ペット・セメタリー』はこのキングブームに乗ることができるのか。新鋭監督コンビの手腕にも注目だ。全米公開は2019年4月5日予定。(編集部・入倉功一)

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