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2018/06/19(火) 11:09:07.39ID:CAP_USER9東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で１９日夜、サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会の日本−コロンビア戦のパブリックビューイング（ＰＶ）が開かれる。半世紀以上の内戦で２０万人以上の犠牲者が出たとされる南米コロンビアとの試合を通じ、ともに復興へ前を向く被災地とコロンビアとの交流や支援を始めるきっかけにしようと企画された。
同国では反政府ゲリラと政府軍との内戦が１９６０年代から一昨年の和平合意まで続いた。震災で１７００人以上が犠牲となった同市同様、現在は復興への道を歩み始めていることから、Ｗ杯の組み合わせ決定後、市内で復興に取り組むＮＰＯ法人などが企画した。
内戦では地雷などで障害を負った国民も多く、同国では日本の国際協力機構（ＪＩＣＡ）が、障害者スポーツ振興を支援している。試合前には脚や腕、視覚が不自由な障害者によるサッカーを体験するイベントも開かれる予定だ。担当者は「多様な人々と共に生きることの素晴らしさを体感してもらえたら」と話している。
ＰＶは、津波被災後のかさ上げ地に昨年オープンした大型商業施設「アバッセたかた」駐車場で、試合開始時間にあわせた午後９時から開催される。【藤井朋子】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000036-mai-socc
