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2018/06/18(月) 05:07:36.04ID:CAP_USER9「ポノック短編劇場」木村文乃、尾野真千子、オダギリジョーら声の出演
昨夏、『メアリと魔女の花』(米林宏昌監督)を発表したスタジオポノックが、短編アニメーションの制作レーベルとして「ポノック短編劇場」を新設し、第1弾となる『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が8月24日に全国公開される。“ちいさなものの中にこそ大事なものが込められている”3つの奇跡の物語。今回、3作品の声の出演者とスタッフが発表された。あわせてポスタービジュアルも解禁となっている。
米林監督が自身初となるオリジナルストーリーに挑む、カニの兄弟の大冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』では、女優の木村文乃が、カニのカニーニ役でアニメーション映画の声優に初挑戦する。弟のカニーノ役には鈴木梨央が決定。音楽は『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』に続き、村松崇継が米林監督と3度目のタッグを組む。
木村は「カニ役のお兄ちゃんということでどんな風になるのか、と思っていましたが、絵コンテで米林監督の映画の世界観に触れて想像が広がり、とてもワクワクしています。全編、カニ語(!?)ということで、どのように演じていくのか今から楽しみです」。鈴木は「男の子の役は初めてですが、カニーノの気持ちになって、カニーニと大冒険をしていく様子をしっかりと演じきれるように精一杯頑張りたいと思います」と、それぞれコメントしている。
高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬義行監督による『サムライエッグ』は、実話を元に、たまごアレルギーをもった少年シュンとその家族が懸命に生きる姿を描く、愛と感動の人間ドラマ。ママ役に尾野真千子、シュン役にはオーディションで選ばれた9歳の篠原湊大、パパと医者の2役を坂口健太郎が兼任する。音楽は、aiko、いきものがかり、秦基博、back numberなど、数多くのアーティストの楽曲アレンジおよびプロデュースを手掛ける島田昌典が、映画音楽に初挑戦する。
宮崎駿監督作品でアニメーターとして活躍した山下明彦監督が、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる『透明人間』では、透明人間をオダギリジョーが演じ、盲目の男役に舞踊家として活躍する田中泯の出演が決定。音楽プロデューサーの中田ヤスタカが独自のEDM的サウンドで重厚感のある音楽世界を作り上げる。
■キャスト決定に寄せて西村義明プロデューサーのコメント
『カニーニとカニーノ』のカニの演技、『サムライエッグ』の現実の家族、『透明人間』の言葉にならない芝居。今回の3つの物語で要求される演技は、どれを一つ取っても簡単ではありません。短い映画だからこそ、せりふ一つが作品を大きく決定付けることも起こります。出演者の方々にとって、3人の監督たちにとって、本作は紛れもない挑戦となるでしょう。
実力ある映画界、音楽界の方々と、アニメーションの才能が一堂に会して、この夏、まったく新しいアニメーション体験を皆さまにお届けします。
「ポノック短編劇場」第1弾『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(8月24日公開)声の出演者を発表(C)2018 STUDIO PONOC
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「ポノック短編劇場」第1弾『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(8月24日公開)ポスタービジュアル(C)2018 STUDIO PONOC
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音楽を担当する(左から)村松崇継、島田昌典、中田ヤスタカ
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「ポノック短編劇場」第1弾『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(8月24日公開)キービジュアル(C)2018 STUDIO PONOC
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