6/18(月) 4:54配信
スポーツ報知

ブラジル、先制も追いつかれドロー発進
後半5分、CKからのヘディングで同点ゴールを奪ったスイスのツバー
 ◆W杯ロシア大会▽1次リーグE組 ブラジル―スイス(17日、ロストフナドヌー)

 優勝候補ブラジルが、スイスとの初戦を1―1で引き分けた。

【写真】先制ゴールを決め祈りを捧げるブラジルのコウチーニョ

 前半20分、クリアボールを正面やや左で拾ったMFコウチーニョが右足を一振り。スイスDFの頭上を超えてゴール右上へ突き刺す得意のミドルシュートを決め、先制した。

 ブラジルの一方的な展開も予想されたが、FIFAランキング6位のスイスはやはりしぶとかった。ボール支配率を五分に近いところまで戻され、前半を終了。そして後半5分、左CKからMFツバーに同点ゴールをたたき込まれた。その後も優勢に試合を運んだが、再び突き放すことはできなかった。

 4年前の自国開催大会の準決勝でドイツに1―7で敗退。そのリベンジを果たす舞台の初戦。この一戦の直前には、前回王者ドイツがメキシコに0●1で敗れる番狂わせが起きたばかり。百戦錬磨のセレソンであっても、1か月という長丁場の大会初戦から会心の一戦とはいかなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010001-spht-socc