https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000082-mai-socc

2002年サッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表を指揮したフィリップ・トルシエ氏が14日、
W杯ロシア大会に臨む日本の1次リーグ突破の可能性について
「理論上で言わせれば、私としては、日本が上に上がる可能性はない」と語った。
同日に東京都内であったイベントに出席後、報道陣の取材に答えた。

 トルシエ氏はイベントのトークショーで突破の可能性を「60%」としていたが、
数日前のインタビュー記事で「非常に難しい」と話していたことに触れられると、本音を明かした。
ただ「サッカーは理論でやるものではない。初戦が一番大事」と、コロンビア戦がカギを握るとの考えを示した。

国際サッカー連盟の世界ランキングでは日本の61位に対し、
1次リーグH組で対戦するポーランドが8位、コロンビアが16位、セネガルが27位。
トルシエ氏は首位通過をコロンビアと予想し、日本が突破するために必要な最低条件を勝ち点4(1勝1分け1敗)とした。

現在の日本について、12日の強化試合のパラグアイ戦に勝ったことによって
「ちょっとほのかな希望の光が見えてきた」と前向きな見方もしたトルシエ氏。
「世界中のどのチームと戦っても、打ち負かすだけの能力は持っている。必要なのは自信を持つこと」
とエールを送り、パラグアイ戦で見せた一体感を出すことを期待した。

今大会の優勝候補にはフランス、ブラジル、ベルギー、イングランドを挙げた。